社会医療法人真泉会

今治第一病院

病気について

歯の話とはみがき

歯の健康を守るには・・・

歯を失う事になる主な原因は歯槽膿漏とムシ歯です。とりわけやっかいなのが歯槽膿漏。 しかし、この歯槽膿漏も主な原因は歯と歯の間や歯と歯茎の境めにたまる歯垢(しこう)であって、この歯垢を取り除き清潔に保つことで、歯槽膿漏を予防し、また進行をくい止める事が出来るのです。したがって、歯に対する貴方(貴女)の関心の度合い、貴方(貴女)の努力次第で歯の健康を取り戻し、維持する事も決して不可能ではありません。

歯垢が取り除ける歯みがき法(つまようじ法)

歯磨きとしてはスクラビング法とバス法などが一般的に知られています。 つまようじ法とは 歯ブラシの毛先を使って、あたかも「つまようじ」で歯と歯の間などの歯垢を押し出す要領で歯をみがく方法で、歯の予防医学の立場から考案されたものです。貴方(貴女)の歯の健康を維持するためにせひ実践してください。継続は力なりという言葉がありますが、まずは予防です。予防を継続することではじめて効果をあらわします。 一日一回テレビを見ながら、湯船に浸かりながらつまようじ法で一本一本丁寧に磨きましょう。

1回にわずか7~8分

つまようじ法の要領を身につけると、およそ7~8分で、全ての歯の表裏・歯と歯の間・歯と歯茎の境めの掃除から歯茎のマッサージまですべてをやり終える事が出来ます。

注 意:今、どの歯を磨いているの???

ついうっかりと磨いていると、気がつけば同じところばかり… ということはついあることです。 今、どの歯を磨いているかをたえず考えながら 磨くことが磨き残しを防ぐコツです。

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